日時:2017/2/18(土)14:00-16:00
場所:名古屋大学 医学部保健学科 東館 大講義室
運動器、中枢神経、内部障害など、広く症例を集め、病院で行われるカンファレンスのような形式の症例検討会を企画しました。業務内で行われるカンファレンスよりも病態把握に時間を割いて深く理解し、理学療法に結びつけることを想定して行いました。整形外科医と脳外科医にも参加していただき、また、名古屋大学理学療法の同窓生の中には基礎研究を行なっている方も多くいらっしゃるため、理学療法の臨床と基礎の意見交換の場ともなったと思います。ありがとうございました。
発表
高松泰行、竹内裕喜(東名古屋病院)
歩行再獲得に難渋した脳皮質下出血の一例
石田章真(名古屋市立大学)
脳卒中後の集中的リハビリテーションにおける皮質-脳幹経路の果たす役割
竹中裕人(あさひ病院)
20年前の外傷による膝関節外反変形に対しTKA、内側側副靭帯再建術、腸脛靭帯延長術を施行した症例
小中真由美(名古屋ハートセンター)
心リハチームで取り組んだ、心不全増悪予防のための退院時指導
真田将太(豊橋市民病院)
同種造血幹細胞移植の合併症により活動量低下を認めた一症例 —入院中の活動量と入院前後の運動機能の変化—
アドバイザー
大間知孝顕(東濃厚生病院 整形外科部長)
竹内裕喜(東名古屋病院 脳神経外科医長)