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がんリハビリの話 —とくに骨転移患者さんの対応について—

講師:杉浦英志先生(名古屋大学大学院 医学系研究科 リハビリテーション療法学専攻 理学療法学講座 教授)

日時:2016/7/9(土)14:00-16:00

場所:名古屋大学 医学部保健学科 東館 大講義室

 

杉浦先生は、名古屋大学医学部整形外科腫瘍班に所属され、愛知県立がんセンター中央病院の整形外科部長を経て、昨年度より名古屋大学医学系研究科リハビリテーション療法学専攻の教授として赴任されました。

 

がん疾患患者へのリハビリテーションが保険診療として提供されるようになったのは2010年とまだ歴史が浅く、私たち理学療法士の知見も十分とは言えないのが現状です。そのような中、がんのリハビリテーションに精通されている杉浦先生のお話は、今後私たちが理学療法を実施する上で必要不可欠な内容でした。また、杉浦先生の研究の中でも骨転移疾患を中心としたお話しをしていただき、加えて現在のがんリハ領域における新しい研究の紹介も含めてご講演をいただけた貴重な機会となりました。75名と多くの方に参加していただき、大変盛り上がった会でした。ありがとうございました。